アルブラス、創立40周年を記念して「シリオ2025のアルブラスハウス」を発表
10 de 10月 de 2025

イベントでは、操業従業員の交通手段にちなんだインタラクティブなインスタレーション「願いの舟(Boat of Wishes)」が登場します。
2025年、アルブラス(Albras)は創立40周年を迎え、バルカレーナおよびパラー州全体との40年にわたるつながりを記念します。この節目とシリオ・デ・ナザレー祭の荘厳さを祝うため、同社は「シリオ2025のアルブラスの家(Casa Albras at Círio 2025)」を開催します。伝統あるカーザ・バライオ(Casa Balaio)があるナザレー通りに設けられたこの場所は、社員や地域社会が集い、敬意、地域文化、社会的貢献をテーマとする交流の場となります。
特別に制作された「願いの舟」は、このアルブラスの家の中心的存在です。その発想は、シリオ祭の「奇跡の車(Carros dos Milagres)」と、ベレンとバルカレーナを結ぶアルブラス従業員の日々の船の渡航に由来しています。来場者は、それぞれの願いを書いた小さなリボンを舟に結びつけることができます。この行為は、装飾されたカヌーを希望の象徴に変え、共に歩む旅という理念を強調します。
「私たちの40年は、パラー州とチームとのつながりを象徴しています」と、アルブラスCEOのルイス・ロベルト・シルバ・ジュニオール氏は語ります。「アルブラスの家と『願いの舟』は、この歩みを表現しています。『願いの舟』は、多くの従業員にとって日常の一部である通勤の船旅を愛情を込めて表現したものであり、伝統への敬意も込めています。それぞれの願いは未来への希望を象徴し、信仰と団結の航海への参加を呼びかけるものです。私たちは従業員とアマゾン地域の伝統に対するコミットメントを改めて示しています。」
アルブラスの家の装飾には、アマゾン文化の要素が取り入れられ、ミリチ(miriti)細工や船、シリオのロープなどのモチーフが施されています。外観はアルブラス・ブルーにライトアップされ、参加者が思い出の写真を撮影できる「インスタ映えスポット」も設置されます。
さらに、アルブラスのボランティアチームは、この会場を訪れる巡礼者を支援します。移送の夜には生分解性紙製のろうそくカバーを、シリオ当日の朝には種入り紙で作られたうちわを配布します。また、行進中に子どもが迷子になった際に役立つよう、識別用リストバンドも提供します。会場周辺にはミスト式クーラーも設置され、快適な環境を整えます。
プログラムには、ゲストシンガーによる音楽パフォーマンス、経営陣からのメッセージ、そして多彩な地元料理が並びます。子ども向けの「クルミン・スペース(Curumim Space)」も用意され、遊びや軽食を楽しめます。「シリオ2025のアルブラスの家」は単なるイベントではなく、歴史、地域社会、そしてすべての人にとって希望に満ちた未来を祝う場として位置づけられています。
アルブラスについて
アルブラスはブラジル最大の一次アルミニウム生産企業であり、1985年以来、国内外の市場に供給を続けています。同社のビジネス戦略は、低炭素アルミニウムの生産における持続可能な取り組みに基づいており、業界におけるサステナビリティの模範的存在です。アルブラスの筆頭株主はハイドロ社で、ジョイントベンチャーの51%を保有しています。もう一方の株主は、日本の政府機関、商社、消費者、アルミ製品メーカーで構成される日本のコンソーシアム「NAAC(ニッポン・アマゾン・アルミニウム株式会社)」です。
報道関係者お問い合わせ先: hydro@ideal-axicom.com